僕は木になりたい。。。

子供のとき本気でそう思ってました。 理由は樹齢が長いから

経営ネタ

この人の凄さ5

雑誌などでよく紹介されている。
未来工業 山田さん


休日年140日残業せず成果 他社製品と少しだけ差別化図る


「経営コンサルタントは、売れないものはやめろと言いますが、私は売れないものを作れと言う。例えばスイッチボックス。たいていのメーカーは売れ筋の四種類だけです。うちは六十四種類も作っている。もちろん月産四百万個のうち、四種類以外は合わせても数千個で、大赤字です。しかし、スイッチボックスに関して、我が社は日本一の総合メーカーで、どんなタイプもあることが貴重なんです。ほかには無いから、ユーザーは絶対に喜んでくれます。商売は、そう思わせることが大事。売れ筋の四種類も、うちから買ってくれるようになり、市場占有率は80%になりました。一品一品では赤字でも、トータルでは黒字になる。もっとも、この戦略が社内で理解されるのに二十年かかりました」



この人が凄さは、
二十年かかって理解された事でなく、
二十年とことんやり続けた事。


ミッション4

OpenWorksを設立して1年半が経過しようとしている。
これといった大きな実績もない自分が、
これからどこに向かおうとしているのか。

そんな時に、北尾さんの本に出会った。
中国古典からもらった「不思議な力」


この本の中で、ミッションとビジョンは異なるという事が書いてあった。
ビジョンとは業務上の目標であり、
ミッションとは指名だ。(そのままではないです。確かこんな感じ)

さて、OpenWorksのミッションは何だろう。

それは、ITでシステム化しようとか、
凄い技術や仕組みを生み出そうとかではなく、

人間が人間らしく、より価値のある生き方を選択できるような
世の中にしたい。
その為には。。。。
今、社会人のほとんどはPCを使って仕事をしている。
昔は手作業だった事の多くはPCの中で行われるようになった。

しかし、豊かになったのだろうか。
たしかに企業にとっては、人件費が下がったり、データが蓄積されたことにより、マーケティング上優位に立つ事ができたりしたかもしれない。
しかし、私が考えるITとはそんな事に使われることではない。

人に時間的余裕が生まれる事。寝ること、食べる事、移動すること、
調べる事、etc 全てに準備が必要だし、都市化するにつれて、
それらが作業になり味気ないものになり、でも捨てることはできずに、
日々繰り返している。

もっとクリエイティブになっていい。
もっと人間的になっていい。

今のITは作業を生み出している。

作業は人を幸せにしない。

ITの力で人がもっと幸せになるには。
ITの力で一人ひとりが、より価値のある人生を送ることができるようになるには。

そんなミッションを抱えて生きたいと思っています。

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